歯にいーな
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こんにちは。 小岩駅より徒歩4分のふたわ歯科クリニックです。
むし歯予防のために、フッ素はよく活用されています。 今回はフッ素の働きや使い方などについてお話いたします。
フッ素は魚介類や肉、野菜、牛乳、お茶の葉など、様々な食品にも含まれているミネラル成分の1つです。私たちの体の中にも含まれており、気づかないうちにごく自然に触れている成分と言えます。
フッ素はむし歯予防に関する3つの働きをします。
・再石灰化を促す 食べ物や飲み物を口にすると、その中の糖をエサにしてむし歯菌が酸を出します。酸によって歯の中のカルシウムやリンは溶け出します。 フッ素を歯に塗っておくと、溶け出したカルシウムやリンが歯に戻す「再石灰化」が促されます。
・むし歯菌の働きを弱める むし歯菌の働きを弱めて、酸が生み出されるのを抑えます。
・歯質の強化 歯の表面に塗ることで、歯を酸に溶けにくくします。
・歯科医院でフッ素塗布 歯科医院でフッ素を歯に塗ってもらいます。 なお、フッ素の効果は時間が経つと減っていきます。半年に1度以上塗ることで効果は持続するようになります。
・フッ素入りの歯磨き剤や洗口液を使う 毎日のお口の手入れの際に、市販のフッ素入り歯みがき剤を使って歯を磨いたり、フッ素入りの洗口液でうがいをしましょう。 お子さんが小さなうちは製品説明に書かれてある量を守って使うと安心です。 なお、歯磨き剤や洗口液は食品ではないので、飲み込まないようにしましょう。お子さんの場合は4歳くらいになって、ぶくぶくうがいが上手にできるようになってから使うのがお勧めです。
歯科診療で使われているフッ素は、性格にはフッ素を含む「フッ化物」です。よほど大量に取らなければ体に害を与えることはありません。 常識的な使い方でフッ素の効果を利用しましょう。
ふたわ歯科クリニックの予防歯科では、フッ素塗布もお受けいただけます。 ご希望の方は遠慮なくお知らせください。